ワタシのさんぽ

宮城県で夫、二人の息子、’09/9/8 ドーベルマンのハンナが加わりました。

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今の母 ~覚書~

最近の母の状態をまとめておこう。

1、6~7時台に起床

2、起きてすぐに歯を磨く(認知症以前からの習慣)

3、洗濯物などを見つけると干してくれる

4、朝食(主にごはんと何か、焼き海苔だったり、塩辛だったり、納豆など)、そして食後のお茶(緑茶)

5、食後に薬を服用する〈アリセプト(5mg)〉

6、食器の片付け

7、洗濯物をたたんでくれたり、出来る“家事”をこなすか携帯電話のメールを読み返している

8、昼食(ワタシがいる時は、適当な物を作って食べる。母一人のときは、実際に食べたのか、食べていないのか確認のしようがない。食器など全てを片付けてしまっているために食べた痕跡が見られない)

9、お風呂の掃除(ワタシがメモに書いていく事が多い、母へのお願いのひとつ。ただ、水を抜いただけで終わっている(洗い忘れている)だけの時も多々あるので、洗ったかどうか湯船を見て確認する)

10、夕ご飯の準備を手伝ってもらう(食器を並べたり、盛り付けをしたり。しかし、いつも“何人だっけ?”となる。大抵の夕食時間に夫はいないので“4人分”を用意すればいいのだが、そういったとっさの判断というか、“子ども二人と大人二人”という感覚が薄れてきているようだ)
「これは、誰のはし?」
「この茶碗は誰が使うの?」(我が家に決まりはない)
など毎回確認する。
「(何度か食べているおかずなのに)久しぶりに食べるから、おいしい~」と言う。まあ、料理下手なワタシにはうれしいオコトバ。

11、食器を洗ったり、、、(食洗機で洗うからいいよ、と言っても忘れてしまって洗ってしまったりする)

12、一息つき、入浴し、21時頃にはほぼ就寝。

元来、夜更かしをする母ではなかったが、この病気になってから、体力が消耗するのか(だろうね、いつもあちこち探し物して動いているもんね)発症前よりも睡眠時間が長くなったように思う。

この1~12までの日常の中で
「携帯、どこだっけ?」
「めがね、どこだっけ?」
という探し物が幾度となく繰り返され、そのつど、階段を上り下りする。
そして、探している最中に他の何かに気を取られ、本来何をしていたのか忘れてしまう事も度々。
また、食器を洗うことなど、家事をこなす事を“リハビリ”などと言い“自分の為にしてるんだ”と言って過剰に手を動かしているようにも見える。
ワタシにしてみれば、大変ありがたいのだけれど、食器の収納先が統一されていないし、何かを片付けてしまった場合
「どこに行った?」
と聞いた所で、覚えている訳もない上に
「お母さんがこんな所に仕舞ったんでしょう!?」
と言えば
「そんな事してないよぉ!」
となる、、、(ノ_-;)ハア…

そして、そんな時のキメ台詞が
「だって、記憶にないモン!」
だ・・・。
そりゃ、そーだ。
そーゆー、ビョーキだもんね、、、。
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| 認知症の母のこと | 21:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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物盗られ妄想 

先日の夜。
母が通っているデイサービスから電話があった。

「お母さんが、“大切にしているキーホルダーを娘さん(ワタシ!)に盗られた”って、仰いまして…」

Σ(|||▽||| )

思わず、噴出しそうにもなったけれど、一気に心が冷たくなっていった。
そんな“キーホルダー”どこにあるんぢゃい!

そうこれが、アルツハイマー型の認知症に良く見られるという
「物盗られ妄想」
だ。


いや~、予習済みだったけど、かなりショック。
ショック過ぎて、弟にも
「ショックです」
と、メールしたほどだ、、、。

イヤ、直接母に
「アンタ、盗ったでしょ!」
と言われれば、逆ギレでもして
「んなわけ、あるかーー!」
とかあるかもしれないけれど、、、。
第3者から言われるのって、本当に本当にツライ。

中学生時代に仲良しだと思っていた友人ふたりが、ワタシに内緒で交換日記していたのを知った時に相当するほど、いや、それ以上にツライ。あん時もショックだった…(ノ_-。)


(こんなにも母に心も時間も割いているのに、こんな仕打ちって…)
と、心が折れた。


でも、母の物盗られ妄想が、“初めて”だった訳ではない。
こちらに来るひと月前頃にも、親しい方に「盗んだ!」となった、と弟から聞いていたし、そのもっと前にも
「修理に出したネックレスがなくなった。きっと、修理に出した店で盗まれたんだ」
と電話がかかってきた事があったから。
もちろん、「どこかにあると思うよ、探してみて」と話しました。

でも、わが身に降りかかるとは、、、(〃´o`)=3 フゥ

世の、お嫁(婿)さん方に同情しちゃいましたね。
お舅さんやお姑さんが認知症で
「アンタ、盗んだでしょ!」
となった日には、、、。

ワタシは、実の母だからそんな状況になれば、本気のケンカになっても、ある程度、修復できると思うし、認知症なら覚えていないから時間が経つにつれて、ワタシの傷はいえていくのだろうけれど、、、。
これが“他人”だと大変だろうな~、、、。


当日、次の日くらいまでは怒りでいっぱいだったけれど、時間が経つと本当に悲しい。
しかも、本人はそんな事を覚えている様子もなく、至って、フツー。

母の異常な言動は今後も多くなっていくのだろうな、と思うと一緒に生活していくのが本当に不安だ。

| 認知症の母のこと | 21:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近の母の事 ~覚書~

12月7日。
先月から予約をしていた認知症専門の精神科Aに母と、そして夫にも付き添ってもらい行って来た。
事前に夫も一緒に行く事を伝えると母は、少し驚き
「休みなのに、悪いねぇ」
と言った。
ワタシは
「ワタシとお母さんだけだと、ちょっと、ヤバイから夫にも来てもらうんだよ(笑)」
とふざけ、母と笑った。


事前に取り寄せた、母が弟と通院していた病院からの紹介状、そして保険証を忘れないように持ち、家を出た。
車で30分もあれば着く、という割りと近い病院。
何度も通った事がある道なのに、こんな病院(建物)があったなんて、全然気がつかなかった(苦笑)

この病院のウワサは聞いていたのだけれど、入り口を入って驚いた☆
ウワサ通り、“病院らしくない病院”だったからww
(細かい描写はあえて控えます)


そして、いざ診察。
先生とワタシたち3人一緒に簡単な口頭でのやりとりがあり(主にしゃべるのはワタシ)、その後母は、CTスキャンと採血、HDSR(長谷川式簡易知能評価スケール)を別室で行った。

母がHDSRを行っている最中、先生がCTスキャンの画像を見ながら、説明をしてくれた。

検査の結果、母は
「軽度のアルツハイマー」
という事が分かった。

そして、2年前(母が初めて受診した頃)に同じような診察を行っているようだが(紹介状の内容にそう記載があった)、その頃の脳の状態とHDSRの結果はあまり変わらない、のではないか?という事になった。
実際にHDSRの点数は2年前の物と今回の物は同点だった(!)。
これは、薬(アリセプト)の効果なのか、別なモノの効果なのかは分からない、という。

ただ、気がかりな事は
「明らかに認知機能が低下している」
という事。
1年ぶりに会った母は、本当に“記憶”する事が困難になってきている。

でも、CTスキャンの画像や、HDSRの結果は、あくまでも“軽度”であり、進行具合があまりみられないようだ。

1時間ほどで診察は終わり、今後も定期的に通院する事になった。


「2年前の脳の状態とあまり変わりがない」
という事にはほっとしたけれど、先生に“アルツハイマー”という病気の進行状態を聞かされた時は、言葉がでなかった。

「アルツハイマーは、初期が3年くらい、中期が3年くらい、後期が3年くらい、という流れが大半です。後期の状態になると家族の顔も認識できなくなります」

じゃあ、お母さんは発症して2年になる。
もう初期の段階じゃなくなるの?

夫も驚いていたようだった。
アルツハイマーには“余命宣告”がある、という事をワタシも最近知ったのだが、こういう風に医師に言われると決定的だ。

母には、“認知症”という事は伝えているけれど、“アルツハイマー”とは言っていない。
どうやって、“告知”したらいいのか?
“告知”する事に意味はあるのか?



帰宅してから、腕に貼ってある採血後の小さな白いバンソウコウを見るたびに
「これ、なんだっけ?」
と言う母に検査を受け、病院に行った事を繰り返した。

「不治の病を告知する」
ワタシ自身なら、どうだろう。
そう自分に問いながら、でも、心はどこかに行ってしまったような気持ちで一日を終えた。

| 認知症の母のこと | 22:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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天気のこと

多分

“母の気持ち”



“天気”

って、何かしら影響があるような気がしてきました。

“鬱”
とまではいかないけれど、天気がイマイチだと母の気持ちは落ち込むようです。


晴れ渡る空
どんよりとした曇り空

母は、よく口にしています、空模様のこと。

“記憶をとどめておけなくなった”
母は、別な感覚が鋭くなってきたのかしら。

| 認知症の母のこと | 22:36 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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消化不良な心

思い出すだけで

「頭にくるし、悲しくなるし、寂しくもなる」

そんな出来事が先日あった。

その日は、曇っていた。
母は、朝から具合が悪いようで
「何だか、気持ちが悪い」
と言っていた。
なんとか朝食は済ませ、薬(アリセプト)も飲んだ。

少しして、母は布団に横になり
「少し、休めばよくなると思う」
と元気のない声で言っていた。


本当はこの日、母に必要な物を夫と3人で買いに行こう、と予定していたのだが
「体調が悪くて、行ける気分じゃない」
と言う母を残し、午前中は買い物へ行った。

もうすぐお昼になる頃
「何か買ってく?」
と電話をかけた。
母は
「いらない」
と応えた。

帰宅しても母の具合はよくなっておらず、昼食も「いらない」という。
食べる物は冷蔵庫にある事を伝え、ワタシは、その日午後から子ども達を連れてインフルエンザの予防注射に行くことになっていたので、休みだった夫に留守を頼み、ワタシは出かけた。

予防注射も済んで、子どもの買い物を待っている間に携帯に母から電話があった。

元気のない声だったけれど、声の感じは怒っているようだ。

「こんな知らない場所にいて、お腹も空いてるのに。。。買い物に行きたいけど店もわからない・・・。アンタだって、いい大人なんだから、、、」
とブツブツ言い出した。
ワタシは、夫がいる事を伝えたけれど
「外で薪割りしてるみたいだし、、、」
と。

「すぐ、帰るよ。待ってて!」
と電話を切り、夫に連絡を取り、事情を簡単に説明し
「悪いけど、お母さんに声を掛けてみて」
と伝え、急いで帰宅した。

帰宅すると母はカップラーメンをすすっていた。

機嫌はよくないようだけれど、ワタシへの怒りは多少、消えているようだった。(覚えていないのかも)

そんな母を見て、ワタシは苛立った。

「何回も“何か食べる?”って、聞いたでしょ!?」
そんな言葉をぶつけてやりたかったけど、ワタシは苛立つ気持ちと一緒に無理やり飲み込んだ。
よく、堪えたと、我ながら思う(苦笑)。



夕方、母は少し元気になったようだ。
ワタシは夫と犬の散歩に出た。



夫はワタシと電話を切った後、母に声を掛け、カップメンにお湯を入れて母に渡してくれたようだ。
その時も母は、ワタシに対して
「気が利かないんだから」
と怒っていたようだった、と夫は言った。

「は~ぁ!?(怒)」
何度も電話もして、声も掛けてるのに、、、。
思わず薄暗くなった散歩道で声を荒げ、勢いにまかせ
「『電話もしたし、“お腹空いてないの?”って、聞いたし、冷蔵庫に食べる物もあるよ!って言ったんだよ!!』って、お母さんに言い返せる事ができたら、どんなに楽だろう、って思うよ、、、!」
ワタシは母に言えなかった気持ちを夫にぶつけた。
夫は、静かに聞いてくれ、犬たちはいつものようにせわしなく歩く。
夕暮れの冷たい風がワタシの頭を冷やしてくれるようだった。



そう考えると母と一緒の時間は、ガマンの時間なのだ。

同じことを繰り返し問われ、それに応える日々。
会話に進歩はなく、未来へ繋がらない。

「さっきも言ったでしょう!?」
そういい返せるならば、どんなに楽だろう。
母の症状が悪化しようがしまいが何も考えず、ワタシの“今”の気持ちを素直にぶつけることができたら、どんなに楽だろう。
でも、そう言ってしまったら、“後悔”もするんだろう。
事情が分からない母に声を荒げた所で、母は何も分からないのだ。


そんな相反する気持ちを抱えて、ワタシは“言いたいコトバ”を飲み込んでいる。
“気持ち”を殺して、飲み込んでいる。
消化不良になりそうだ。






| 認知症の母のこと | 22:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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