ワタシのさんぽ

宮城県で夫、二人の息子、’09/9/8 ドーベルマンのハンナが加わりました。

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涙色の桜

今日は、残念で悲しい事があった。

一日の締めくくり、夕方のハンナとのさんぽ。
風はそれなりに冷たかったけど、やわらかい春の夕暮れ。
遅咲きの桜を横目にさんぽに繰り出した。
途中でミントと出会って、楽しく歩いて、別れて自宅方面へ歩いていた時。

ボーダーコリーを連れた女性が後方よりやってきた。

“ボーダー”と言ったら、ワタシの中で“モノクロ君”しかいない。
ハンナにとって、マックの次に打ち解けたご近所のボーダーコリー。
ハンナの行動を見ても、モノクロ君に心を許しているのは、一目瞭然だった、貴重な、貴重なご近所のわんこ。
飼い主さん夫婦の奥さんとよく夕方のさんぽで一緒になることが多かった。

でも、その奥さんでもないし、ボーダーコリーもモノクロ君よりも小ぶりに見える。

それに気がついたハンナ、立ち止まる。
近づいて来たボーダーと飼い主さん。
やはり、ワタシの知っているボーダー(モノクロ君)でもないし、飼い主さんも初対面の方だった。

人間は挨拶を交わし、しばしお話をした。
もちろん、ハンナとそのボーダーちゃん(女の子だった)は、近づけられず、、、(苦笑)

今回の地震で家が住めなくなったこと。
今は、モノクロくんちにいること。
そして、モノクロくんが死んじゃったこと。

「えっ!?」

絶句した。
でも「ショック」というよりは、薄々感じてはいたので「決定的になった」という感じ。

だって、あんなに毎日、毎日、毎日、散歩していたのに、ここ数ヶ月まったく姿を見なかった。
いやな予感もあったけど、誰にも確かめられなかったし、飼い主さんにも会う機会はなかった。
信じたくないから
(きっと、散歩の時間帯が変わったんだろう)
と思い込むようにしていた。
悪く見積もっても“入院”とか“自宅で安静にしてる”とかが妥当な所じゃあないか、と思うようにしていた。
マックと同い年のモノクロ君。なので12歳。色々、体がしんどいのかもしれないし、、、とか。

そんな思い込みも何だか怪しくなるくらいモノクロ君と会わない時間が流れた。

しかし、数日前にミント母さんから
「モノクロくん、いるよ。家にいたよ」
と聞いた。
おとといだったか、昨日だったか、マックの散歩に行った夫が
「モノクロ君、相変わらず紳士だったな~。(家の)デッキにいたよ」
と、言っていた。
なのですごく安心して
「な~んだ、そっかぁ~♪」
と、胸を撫で下ろしたばかりだったのに、、、。

ミント母さんと夫が見たのは、モノクロ君じゃなくて、ボニーちゃんだったのだ。

モノクロ君は、ボニーちゃんの“唯一のお友だち”だったって。
ハンナとモノクロ君の関係みたいだね。
モノクロ君が亡くなった時、ボニーちゃんの飼い主さんは、モノクロ君の飼い主さんよりも大泣きしたって。


ワタシたちも別れて家へ向かった。
「モノクロ君、死んじゃったんだって」
ハンナに言ってみたけど、ハンナは少しワタシの方を見ただけだった。
ハンナはとっくに感じていたのかもしれない。


子犬の時からよそのワンコが怖くて、ガウガウのハンナに
「かわい~♪」
と、飼い主さんと一緒に(でも、めんどくさそうに)ついて来たモノクロ君。
ハンナがしつこくすると、一蹴するけど、大抵は大目に見てくれてたモノクロ君。
なので、ハンナもモノクロ君が怖くなくなったし、ワタシも楽しかった。
「このコ(モノクロ君)、犬にもよその人にも興味がないの~(笑)」
と飼い主さん。
ワタシ(人)にも特に愛想を振りまく訳でもなく、モノクロ君そっちのけで、飼い主さんがデレデレとハンナを可愛がっている間は、遠くを見つめ、早く“自分の散歩に行ってくれ”とばかりの態度だったモノクロ君。
犬らしからぬ雰囲気を持つ、知的な横顔のモノクロ君だった。



「犬の寿命が人間のそれよりも短いこと」
分かってはいるのだけれど、本当に残念だ。
飼い主さんのご夫婦も、さぞ悲しんだ事だろうと思うと、また悲しくなった。

モノクロ君と飼い主さんのペアは、素晴らしかった。
憧れだった。

モノクロ君ちの前を通ると道路に面したサッシのカーテンの隙間から顔をのぞかせていたキミには、もう、会えないんだね。

ピンクの桜の春なのに、涙色の桜に見えた春の夕暮れだった。
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